しゃちほこに恋心を抱いた?「アオサギ」
徳之島町花徳の県道沿いに通称「熊元城」と呼ばれる二階建ての豪邸がある。そこの屋根上に毎日正午を過ぎると1羽のアオサギが飛来する。 観察していると約30分間ぐらい「しゃちほこ」に心ときめいたかのように微動だにせず見つめている。
一週間同じような光景を目撃したので、ひょっとしてしゃちほこに恋心でも抱いてるのだろうかと思ったが、隣接するNさん(75)から意外な事を耳にした。 Nさん宅の池の鯉が日増しに少なくなるので、気を付けて見ていたら毎日のようにアオサギが飛来して鯉を餌にしているとのこと。
アオサギはしゃちほこに「恋心」を抱いていたのではなく、「鯉」に心を奪われていたようである。
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