平成２５年５月１８日（土）

徳之島ゴミ遺産　　　　 　島内の川沿いや山間部の谷間には、不法投棄のゴミが山となって捨てられていたが、世界自然遺産登録に向けて、行政や民間のボランティアによる回収や啓蒙で最近めっきり少なくなってきた。　 　新観光名所となった浅間の陸の中の海 「ウンブキ」 も十数年前はゴミ捨て場と化し、足の踏み場もなかった。大型ダンプ９７台分にも及ぶゴミや堆積物を除去、２年の歳月と約５千万円を掛けて復元。　最近、島内案内をする時、必ずここをコースに入れている。　先日、知人を案内した時のこと、正面の木の根っこに空き缶が捨てられているとの指摘を受けた。　これまで何度も足を運んでいるがまったく気付かなかった。　これぞ正に不法投棄時代の遺産である。