自然破壊!?無駄!?
治山の名の下に秋利神川上流や山クビリ線を始め、島内の至る河川で砂防ダムを目にする。 今まで無くて済んだダムがなぜ近年になって必要なのだろうか?
昨年、写真撮影に来島した写真家の浜田太さんは秋利神川の現状を見て、「十数年前に来た時は手付かずの大自然に感動したが、なぜこのような場所に人工物を作ったのだろうか」と嘆いていた。 秋利神川の数ヶ所に砂防ダムが構築されているが用を成してとは思えない。 他の砂防ダムも土砂が満杯になっても取り除くわけでもなく何のためのダムか首をかしげたくなる。
花徳の里久海水浴場にコンクリートの護岸を作る計画や当部集落近くの砂防ダム計画は住民の反対によって中止になった。 自然破壊、税金の無駄使いとも言えるこのような構築物は皆で意見し、最小限にとどめさせるべきである。
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高さ12メートルの砂防ダム内は砂が満杯になっているが取り除くための道路もなく、砂防の目的を果たしているのか疑問である。
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