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基調講演をする阿部知子衆議院議員
平成２２年３月１日（月）
徳之島 長寿・子宝シンポジウム
総務省の地域情報通信技術利用活用推進交付金を利用した「徳之島 長寿・子宝シンポジウム」が２８日、伊仙町「ほーらい館」であった。 午前中はハンシャリ（お婆ちゃん）と一緒に島料理、フッシュー（お爺ちゃん）と一緒に昔遊びなどの体験イベントがあり、午後からシンポジウムが開かれた。 シンポジウムは社民党の福島みずほ党首（少子化担当大臣）のビデオレターに続き、小児科医で衆議院議員阿部知子氏の「子供は社会の宝・島の宝」と題して基調講演が行われた。 福島党首は学生時代、徳之島観光に訪れたことがあり、ビデオレターで「徳之島を大変注目している」、「くゎどぅ宝」、「お年寄りは私たちの将来である」と語った。 研究発表では、満 仁美さん（伊仙中２年）が「長寿・子宝に関する研究」と題して、伊仙町の自動販売機について調査発表した。伊仙町は自動販売機が多く、糖分の取りすぎで肥満や虫歯が多く、ポイ捨ても多いと結論付けた。　この後、パネルディスカッション「長寿と子宝がもたらす夢ある町づくり」があり、最後に大久保 明伊仙町長が長寿・子宝宣言を行った。
福島みずほ少子化担当大臣のビデオレター	研究発表をする　満 仁美さん
防潮提が閉鎖された亀徳港=２８日、午後２時ごろ
津波警報で亀徳・平土野港を閉鎖　　定期船に遅れも
南米チリ沖で２７日発生した巨大地震で、気象庁は２８日午前９時３３分、奄美地方全域に津波警報を発令した。　町の防災無線で注意喚起の広報が繰り返され、亀徳港と平土野港では、防潮提の閉鎖が行われた。また上りの定期船クイーンコーラルプラスが１時間遅れで入港。海上では海上保安庁の「いそなみ」が警戒、陸上では消防団員などが警戒に当たった。
監視する住民＝母間	井之川沖を警戒中の「いそなみ」＝２０日午後５時頃
沖合いで対策を取る貨物船＝亀徳港沖