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絶滅危惧種の「オキナワチドリ」=伊仙町義名山 | |
平成22年3月8日(月) | |
南国の妖精 「オキナワチドリ」 満開 =絶滅危惧種= |
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環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類 (絶滅の危険が増大している種) の「オキナワチドリ」が可憐な花を咲かせている。 小型の地生ランで、海岸近くの岩場や芝地などに生える。 紅大点花、無点花、純白、葉芸などの変化を見せてくれる。
花形から「馬づらチドリ」とも呼ばれるが、その可憐さから今では「南国の妖精」と称されている。 自生地は九州南部から南西諸島。 徳之島では、伊仙町の義名山と徳之島町母間に群生地がある。 夏に落葉休眠し、2月~3月にかけて開花する。 先日の地元紙に、オキナワチドリの盗掘記事が掲載されていたが「あるべき所にあって、そこで見るのが最も美しい」。 インターネット上での取引(500円~1000円)も横行している。 =盗らない、見るだけ、撮るだけ= |
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