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見ごろを迎えた白田さん宅のアマミセイシカ
平成22年3月12日(金)
幻の花 アマミセイシカが開花
幻の花として知られるアマミセイシカが徳之島町花徳、白田良二さん(67)宅の庭先で開花、見ごろを迎えている。 アマミセイシカは環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠAに指定された奄美固有種。 ツツジ科の常緑小高木で、ピンク~純白の花を枝先に1~4個つける。       
白田さんは20年前、龍郷町の大勝小学校勤務時代、知人から譲り受けたもので、鉢植えにして転勤のたびに大事に移動。 現在地に新居を構えた6年前、鉢から地植えにしたところ、20年ぶりに開花、今年が最高の花付きだという。 奥さんの道子さんも植物に造詣が深く、庭には斑入りのシランやリュウキュウハナイカダなど珍しい植物が沢山植栽されている。