ティダマンデの徳之島 Home
過去の検索
市街地の中央を占有する普天間飛行場=沖縄県宜野湾市
平成22年3月26日(金)
市街地の中の米軍基地   騒音と危険にさらされる宜野湾市
今月末に政府案の決定期限を迎える普天間飛行場移設問題。 政府内ではホワイトビーチの沖合い埋め立て、キャンプシュワブ陸上などが検討されてる。 移設に絡み、基地分散がはかれないかという事で、徳之島が代替施設や一部訓練の候補地として浮上している。 25日、伊藤県知事と徳之島の町長らが平野官房長官と会談、徳之島への移設は行わないように要請した。
普天間基地は市街地の中心部を占有し、基地が占める市面積の割合は24.4%。 基地に隣接して普天間第二小学校や沖縄国際大学があり、2004年8月には同大学へ米軍CH53Dヘリの墜落事故が発生、住宅地域に隣接する基地の危険性を証明した。太平洋戦争時、日本で唯一、悲惨な地上戦が行われた沖縄。そんな沖縄に基地の総てを押し付けて良いのか。基地移設をめぐり、何を知るべきか、そしてどんなことを議論すべきか、その問いかけは続く。 28日、天城町総合運動公園で米軍基地移設反対群民大会も計画されている。

【写真レポート】
住宅街と隣接する普天間基地 基地内の管制塔
宜野湾市の24%を占有する普天間基地
2004年8月沖縄国際大学に墜落したヘリ
焼け焦げたアカギの木が事件の重大さを印象付ける 事件当時の姿をとどめたアカギの木、校舎は建て替えられた
基地に隣接する沖縄国際大学 フェンス一つ隔てて隣接する普天間第二小学校
二重のフェンスの向こうは米軍基地 芝生が敷き詰められた基地内
基地内
基地撤去の立て看板
普天間基地が一望できる嘉数高台 嘉数高台の展望台

【移設が取りざたされている徳之島空港】
3月22日撮影 3月22日撮影

普天間基地騒音実態映像