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琉球列島固有種「リュウキュウウマノスズクサ」=22日畦にて
平成22年3月27日(土)
普天間基地移設で揺れ動く徳之島   
昨日の普天間基地移設関連のニュースの中で、徳之島の名前が幾度と登場。 その島では今、サトウキビとバレイショの収穫に追われている。 大自然の中ではリュウキュウウマノスズクサやリュウキュウハナイカダ、ギンリョウソウなどが新たな季節の到来を告げている。 リュウキュウウマノスズクサは琉球列島固有種で、巧妙に曲がった筒の奥に雌雄の蘂(しべ)を持ち、香りで誘い入れた虫が簡単に出られない作りになっている。 危機感ばかりがあふれる昨今、甘い香りに誘われ、出られない状態にならないように気を付けなければいけない。 そして徳之島がいつまでも自然豊かで「徳のある島」であって欲しい。

絶滅危惧種:リュウキュウハナイカダ
森の妖精:ギンリョウソウ