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伊仙町で40年ぶりに復活した田植え=11日
平成22年4月12日(月)
田植え二題 阿三で約40年ぶりの田植え復活
       手々でも伝統の田植え行事
伊仙町阿三集落で11日、にぎやかに田植えが行われた。 目手久八月踊り保存会のメンバーを中心に、昔ながらの田植え唄に合わせて、約一反の田んぼを地域の子供から大人まで大勢で植えた。 内山五織さん(29)が中心となって、地域活性化と伝統行事の復活・伝承のために、食の中で最も重要な米作りをと、約40年ぶりに復活させたもの。 10時のお茶には、ツワブキの葉に盛られた「油そうめん」や「インギュムィダグ」(はったい粉団子)などが振舞われ、昼食にはおにぎりに味噌をぬっただけの昔ながらの郷土料理が出され、年寄りたちが懐かしがっていた。 文化財団の補助事業で撮影記録なども行われた。
手々集落では11日午後から、里親留学で今年度入学した高瀬ゆうき君を含む、住民など約80人が参加。 海岸近くにある約8ヘクタールの水田で田植え唄にのせて伝統の田植えを行った。

徳之島町手々集落の田植え=11日、午後1時ごろ
                                                
【写真特集=阿三】
40年ぶりの田んぼが復活 準備が整った田んぼ
浅間の豊 正章さんの所で育てられた苗 仕掛け人の内山五織さん
目手久民謡保存会の皆さんを中心とした歌い手
子供たちも泥んこになって・・・ 綺麗に写してよ~。   それなりに・・・・
10時のお茶 油そうめん
インギュムィダグ=はったい粉団子 昼食=おにぎりと味噌
手(てぃ)まんき、足(しねぃ)まんき

動画 こちら