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徳之島への基地移設反対の署名活動する関東徳州会会員＝２５日、東京上野
平成２２年４月２６日（月）
関東・福岡で基地移設反対署名活動
東京上野公園美術館前と上野駅で２５日、関東徳州会（徳之島３町郷友会）の会員らが普天間基地、徳之島移設反対の署名活動を行った。これは来月１４日、国会議事堂から民主党本部までの反対パレードの一環として行われたもの。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

		福岡徳之島会開催第二回福岡徳之島会が２５日午後、博多の和牛の里「よし久」であった。４９人が出席ビンゴゲームやバナナのたたき売りなど、盛沢山のプログラムを楽しみ、最後はワイド節で盛りあがった。会場で、基地移設反対の署名も行われた。
第二回福岡徳之島会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


	基地移設賛成派が協議会立ち上げ普天間基地移設賛成派が協議会を設立し、２４日記者会見を開いた。会員は島内を中心に役場ＯＢら２０人で、元天城町議会議長の前田英忠さんが会長を務める。会では、割高な航空運賃などを沖縄なみに引き下げることなど６項目を条件に賛成の立場をとっている。基地受け入れ条件を書いたチラシを徳之島全域に配り、移設への気運を盛り上げるとしている。
基地移設賛成派の記者会見＝２４日、前田氏（中央）宅


	沖縄県民大会徳之島出身者大勢参加「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対し国外・県外移設を求める県民大会」が２５日、沖縄・読谷村運動広場で開かれた。県内外から９万人余（主催者発表）が参加し、日米両政府に、県内移設断念と同飛行場の早期閉鎖、返還を訴えた。沖縄在住の徳之島出身者も大勢参加した。天城町出身の金城とみえさん（７１）は、子や孫と一緒に手作りのプラカードを持って参加、徳之島への移設反対を訴えた。

	沖縄在住徳之島っちゅ高英子さん＝フリーアナウンサー豊かな自然と人情あふれる風景には、あまりに不釣合いだ。　「何で？」。突然、米軍再編の表舞台に引きずり出された古里。高英子さん（３９）＝天城町出身＝の胸は騒ぐ。ラジオ局や徳之島のケーブルテレビ局で勤務。８年前に沖縄に渡り、今はフリーでエフエム沖縄の番組パーソナリティーや司会業などに奔走。不振にあえぐ島の現状を考えると「賛成と手を挙げる人がいても全否定できない」。　ただ確かなのは、澄んだ海、深緑の山々は一度壊せば、取り返しがつかないこと。「振興策という目の前の甘い餌に安易に飛びつくのはちょっと待って」と言いたい。２５日の県民大会はマスコミにかかわる一人として参加する。沖縄に居座り続ける基地が当たり前でないことを、すべての国民が共有するきっかけになれば、と心底願っている。