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6日、梅雨入りした徳之島=天城町三京
平成22年5月8日(土)
米軍基地移設問題に翻弄されてる間に  徳之島 梅雨入り
降って沸いたような米軍基地移設問題で揺れ動く徳之島。 野山には梅雨を告げるコンロンカやイジュウの花が咲き、6日、平年に比べて4日早く、昨年より12日早く梅雨入りした。 
昨日、鳩山総理は徳之島3町長らと会談し、沖縄の基地機能の一部を徳之島へ移すことへの理解と協力を求めたが、3町長は、受け入れに反対する住民の意思は固いとして、移転を拒否する考えを伝えた。 総理がもったいぶっていた腹案、結局は徳之島意外には無かったのか。 拒否を伝えた3町長に総理は「部隊の一部移転が無理であれば、訓練だけでも受け入れて欲しい」と述べ協力を求めた。 「最低でも県外」と言った手前、「口約」をクリアするために、何が何でも徳之島への移設に固執。 地元紙には「普天間問題の5月末決着は既に限りなく不可能なタイミング。こちらの長雨は、明ける見通しが立たない」と載っていた。 島民は一日も早い「梅雨明け」を待ち望んでいる。