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天城町の報告会（大久町長）＝２２日、B&G海洋センター
平成２２年５月２４日（月）
普天間移設問題　３町で報告会
先日行われた鳩山総理との会談について徳之島３町で２２日、報告会が開かれた。天城町B&G海洋センターで午後２時から開かれた報告会には、およそ６００人が参加。 大久天城町長はこれまでの経過報告の後、「米軍基地が来た場合、空港のある天城町にとってはどういう状況になるか、よく考えて欲しい」と訴え、基地や訓練の移転にも反対していく考えを示した。 「５・１５普天間基地を人間の鎖で囲む行動」に参加した天城町役場の中原智浩さん（３３）は「米兵による事件や事故などを報告、基地を受け入れることは、これらのリスクも負うことになる。米軍は米国へ帰るべき」と訴えた。 伊仙町の報告会は午後３時半から町体育館であり、大久保町長が集まった約１１００人を前に「いかなる訓練施設も作らせない」とあらためて反対を表明した。 徳之島町の報告会は午後５時から町民約３００人が集まって町文化会館で行われた。高岡町長は「断固反対を訴えることが振興策につながる。みんなでこの問題に取り組んでほしい」と参加者らに協力を求めた。
報告会参加者＝B&G
JA天城女性部　緊急街宣活動
JAあまみ天城町事業本部の女性部は２２日、米軍基地徳之島移設反対の緊急街宣活動を行った。会員や同事業本部職員ら約８０人が事業本部前に集まり、鶴田和枝専務理事らがあいさつ、「基地移設断固反対」を訴えて、街宣車で町内を一巡した。（写真下）