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ヘクソカズラ=天城町犬の門蓋にて
平成22年6月18日(金)
誰が名付けたか 気の毒になるような名前 
植物の名前を調べていると、かわいい名前、変わっている名前、気の毒になるような可哀そうな名前など色んな名前に遭遇する。今回は気の毒になるような名前の植物を集めてみた。
                                           
【イヌノフグリ】

花は綺麗なのに気の毒な名前を
付けられたものの一つ。
実の形状が雄犬の陰嚢(フグリと
も言う)に似ていることから名付け
られた。





【ビンボウカズラ】

竹や他の植物に絡みついて枯らし
てしまうことから、竹や山林を枯らさ
れた家が貧乏になってしまうと言うこ
とで名付けられた。






【バクチノキ】

皮が剥げ落ちて木肌がつるつるにな
ることから、バクチに負けて身包み剥
がれ丸裸になって賭場から出てきた
人に例えて名付けられた。






【ママコノシリヌグイ】

紙が不足していた時代に、用便の後
木や草の葉を使用していたが、継母
(ママハハ)が継子(ママコ)のお尻を
ぬぐうのにトゲのあるこの葉を使って
いびったとか。







【ハエジゴク】

食虫植物で感覚毛に触れるとすばや
く閉じて虫を捕らえる。虫にすれば、ま
さに地獄。








【ヌスビトハゼ】

実の形を盗人(泥棒)が忍び足で歩い
たつま先の足跡に似ているということ
から名付けられた。








【ショウベンノキ】

枝を折ったり、樹皮に傷をつけると大
量の樹液が出るので「ショウベンノキ」
という名前が付けられた。








【センニョノマイ】











【ジゴクノカマノフタ】