ティダマンデの徳之島 | Home |
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岩場を下り波打ち際に向かうオカヤドカリの大群=22日、午後8時ごろ | |
平成22年7月23日(金) | |
自然界のドラマ オカヤドカリ繁殖期 | |
南西諸島や沖縄、小笠原諸島などに生息する国の天然記念物オカヤドカリが繁殖期を迎えている。徳之島最大の繁殖地、金見海岸では、日暮れとともに無数のオカヤドカリがアダン群落から岩場を下り、白い砂浜への大移動が始まる。波打ち際に着くと、体を殻から出し入れして茶褐色の幼生を海へ放つ。今年は梅雨明けが平年に比べ、17日も遅れたせいか繁殖期もずれ込んでいる。 22日夜、関西や福岡、千葉などからの帰省客や観光客などが観察会を行っていた。夏休みを利用して福岡から家族4人で旅行に来た西元
毅君(9)は、初めて見るオカヤドカリの数の多さにビックリしていた。 |
オカヤドカリの観察をする家族連れ=22日 |
全国保険医新聞7月5日号 |
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沖縄~徳之島線に投入されている9人乗りのアイランダー |
第一航空沖縄~徳之島線から9月撤退 |
那覇~沖永良部を経由する徳之島線を運行する第一航空(大阪府、西川昌伸社長) は9月15日に同路線から撤退することを決めた。同社によると、09年6月~10年6 月末までの搭乗者数は沖永良部線は3430人で搭乗率43%、徳之島線は1615人 で同21%だった。撤退理由として利用者が少なく、赤字が続いていることを挙げてい る。沖縄には約250人の徳之島郷友会員がいて、会員からは特望の航空路線だった ので撤退はとても残念という声が上がっている。 |