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             炎天下で行われた昔ながらの脱穀=25日、伊仙町
平成22年7月26日(月)
昔ながらの脱穀再現   = 伊仙町阿三 =
伊仙町阿三で25日、先週収穫した稲の脱穀作業が行われた。夏休みに入って最初の日曜日とあって家族連れや地域住民など約60人が参加、さわやかな汗を流した。 足踏み式脱穀機やユイ(ふるい)、千歯、トウミ等今ではほとんど目にする事の出来ない農具を町内外から集めて昔ながらの脱穀を再現した。 参加した子供たちは、体験活動を通して先人の知恵や苦労を知り、日本の伝統食である米についての理解を深めた。
稲作は今年4月、同町木之香出身で同志社大学大学院2年の内山五織さん(29)が中心となって約40年ぶりに復活させたもの。

【写真特集】
足踏み式脱穀 唐み
唐み:風を起こして混ざり物と実を選別する農機具 ユイ(ふるい):穀物をふるってちりなどを除く用具
子供たちも汗だくで袋詰め ミーゾーキー:穀物を選別する用具
足で踏んだり風を利用して混ざり物の選別

昼食は具一杯の素麺

ダ・チャイムによるフラダンス
JA夏祭り
農協 夏の豊年祈願祭「JA夏祭り」が25日、Aコープ徳之島店前広場であった。農機具
販売や青空市などでにぎわい、ステージイベントではダ・チャイムによるフラダンスや子
供の健やかな成長を願った「赤ちゃん泣き相撲」、JA女性部による闘牛太鼓などがあっ
た。