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夜を徹して唄と踊りでにぎわった「夏目踊り」=22日、午前0時15分
平成22年8月23日(月)
夏目踊り夜を徹し エネルギッシュな唄と踊り
徳之島町井之川集落で21日夕から22日午前にかけて「浜下り」と「夏目踊り」があった。2001年に県の無形文化財に指定された伝統行事。22日夕、集落東側にある海岸で帰省客なども交えて一重一瓶を持ち寄って宴が繰り広げられ、午後10時過ぎから伊宝、宝島、佐渡の三班に別れて、太鼓を中心に男女の掛け合い唄で夜を徹して各家庭の庭先で歌い踊った。


亀徳集落の伝統行事「ネィンケ」=22日
豪快にネィンケ(水掛け)
通行人や乗用車、交通整理のお巡りさんまで誰彼かまわず水を掛け合う祭り「ネィンケ」が22日、徳之島町亀徳集落であった。午前10時過ぎから水槽やタンクなどに水を溜めて準備。午前11時、「ネィンケどー」の合図と軍艦マーチの曲でスタート。集落を南北に走る約150メートルの県道沿いでは通りかかった車に水をかけ、老若男女の住民らが入り混じってお互いに水掛け合戦。集落内は笑い声や歓声が響き渡っていた。