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小渕優子衆議院議員と牧野教授     .  
平成22年9月23日(木)
牧野三佐男教授(徳之島町出身ラオス国立大で講演  
元小渕総理時代にラオス国立大学構内に、ラオス日本 センターによってラオスと日本を結ぶ「架け橋」として立派な会館が建設されている。そのラオス国立大学で14日から1 9日まで、JICA(日本国際協力機構)の依頼で、同大学の学生・教職員を対象に「日本の教育制度」と「日本事情」をテーマに講演を行った牧野三佐男教授の近況レポートが届いた。

小渕優子衆議院議員に久し振りに会う!     
                   
はじめに
成城大学で教えていた1994年小渕優子さんは経済学部経営学科の3年生で大学の女子ゴルフ部の部員でゴルフ好きな私はよく部員とプレーしたりコンパ等でお父さんで元総理小渕恵三氏の話し等聞いた事があった。父娘とも丑年であったことから徳之島の闘牛の焼酎を送った事がる。ご存知のように少子化担当相に任命され戦後最年少大臣も経験し2004年12月7日に鹿児島出身でTBS プロヂューサー の瀬戸口克陽氏と結婚した。

ラオス国立大学のラオス日本センターで学生と教職員 を対象に講義をすることになり9月14日(火)〜1 8日(土)までラオス国の首都ビエンチャン市を訪問します。ラオス国立大学のキャンパス内にあるラオス・日本人材開発センター(通称ラオス日本センター)は、2001年5月にラオス国立大学ドンドーク・キャンパス内に、小渕恵三元総理時代に日本の政府開発援助により設立されました。現在は国際協力機構(JICA)の技術協力プロジェクトのもとで、日本とラオス両国によって運営されています。ラオスは市場経済化を進めるための人材の育成が必要とされています。ラオス日本センターでは、ビジネス経営の知識や日本語を学ぶ場を提供することによってラオスの人々の要望に応えるとともに、様々な文化交流事業を実施することにより、日本とラオスの人々の交流・相互理解を促進することを目的としています。

ラオス人民民主共和国
インドシナ半島中央部に位置するラオスは、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー・中国の5カ国と国境を接し、ASEAN唯一の内陸国である。50を超える民族が、川の恵み - - - 自然の恩恵を受け、現在でも昔ながらの生活を送っている。5年前首都のビエンチャンからメコン河沿いに4時間かけて秘境に行った事があるが総てが原始的で電気、電話、テレビ何にもない。水も桶のような物で河まで汲みに行き天秤棒で担いで歩いている姿を見た時、戦後の島での生活を思い出したのである。人と争うことを好まず、温厚な民族だけに経済発展が遅れていたが、1986年「新経済メカニジム」と呼ばれる経済改革により市場経済の導入と開放経済改革が進められ、また、海外からの支援なども手伝って近年では急速に近代化が進んでいる。その反面、自然に恵まれた国特有のエコツーリズムの人気も高く、今後の観光資源もまだまだ沢山眠っていると言う意味でも秘境の国といえるであろう。インフラ整備など、観光市場に向けての今後の課題も多く抱えているが、日本に住む私達にに幸せは便利さで測り知れない事をこの国は教えてくれる。戦後の生活で電気、電話、ラジオ等、小学校では、校舎、教科書、鉛筆、ノート、黒板、チョークも何にもない環境での生活を経験し、裸足で通学したことをラオスの昔ながらの生活をしている人々を見て思い出したことがある。

牧野三佐男
南オレゴン大学教育学部客員教授


日本の教育制度について」の講演後ボンポング・ケオロドム
副学長から贈られた感謝のシルバー・プレート
日本文化と日本語履修をしている受講生

日本語を履修している学生

ラマイ・ヒパカボング副学長(学生部長)からの記念品

牧野教授による英語教授法の講演会のご案内
 
日 時  平成22年9月27日(月)  午後6時30分~午後8時
場 所  徳之島町生涯学習センター2階 研修室
内 容
     ・ 講演(講師:牧野先生)    午後6時30分~午後7時30分
        演題:(小学校の英語教育について)及び英語教育全般について
     ・ 質疑応答            午後7時30分~午後8時
     ・ 終了               午後8時