ティダマンデの徳之島 Home
過去の検索
ハブ退治用スプレー「ハブノック」
平成22年10月5日(火)
ハブ捕り日和!?  
2日の夜、あまりの蒸し暑さに夕涼みがてら、近くの林道へ動物観察に出かけた。ハブ捕獲日和なのか「ハブハンター」の明かりがあちこちで揺れ動いているのが見えた。途中、3人と出会ったが、各人1匹づつ捕獲していた。この日は道路を横断するハブや草むらを移動しているハブなど3匹を目撃。一晩に3匹見るのは久しぶりである。 移動販売業をしている徳之島町轟木の吉山秀宗さんは同夜、当部で営業中に2匹を捕獲、花徳では男性1人が咬傷被害にもあっている。この日はハブの出没日和だったようである。
山歩きが多いため、沖縄の友人から「ハブノック」というハブ退治用のスプレーが送ってきた。説明書によると、薬剤は直線状に3m飛び出し、ハブは薬剤に触れると10~15分程度で激しく動きまわって苦しみ、その後は体が硬直して動かなくなり死亡すると書かれている。効果を試してみたいが値段を調べてみたところ、ハブ1匹に相当する3360円で試すには勿体無いような気がする。 長野のTさんからは毒吸出し器(写真上中央)を頂いたが、用心する事に越した事は無い。今年はこれまで3回心臓に負担をかけている。沢登をしている時、ハブの横を通り過ぎた途端、後ろからハブと叫ばれ危機一髪だった。5月の連休は、井之川岳の麓でハブをまたいだと同時に後ろを歩いていた行山武久さんが気付いて棒で殺傷。轟木の川べりでは、草むらに足を踏み入れた途端、足の横を移動する細長い物体に心臓が破裂する思いをした。


道路横断中のハブ 草むらを移動中のハブ
樹上で獲物を待つハブ 木の枝を移動中のハブ