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オキナワマツバボタン(花期:7~10月)
平成22年10月6日(水)
波風に耐え可憐なオキナワマツバボタン=絶滅危惧ⅠA=
天城町与名間海岸に環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠA (ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)に指定されているオキナワマツバボタンが可憐な黄色い花を咲かせている。海岸に面した岩場に自生する常緑で多肉の多年生草本。奄美大島が北限で生育状況は点在的で、個体数も少ない。



リュウキュウサギソウ =絶滅危惧ⅠB=
環境省の絶滅危惧ⅠBに指定されている「リュウキュウサギソウ」も、山地の林床で淡緑色の花を咲かせている。花弁は糸状を呈し、多数の花を付ける地生ラン。存続を脅かしている原因は土地造成や観賞用採取。(花期:9~10月)