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母間のウナンガナシ | |
平成22年12月24日(金) | |
母間のウナンガナシ =大火を消したウナギの神様= | |
徳之島町母間の反川集落と大当たり集落の境界を流れる福川という小川に、大きな石があり、その石の下に大ウナギが住んでいる。1匹が姿を消すと、またすぐ後継ぎの1匹が現れ、集落の人達は大ウナギを「ウナンガナシ」(ウナギの神様)として手厚く保護し、近くで夜光貝細工「工房海彩」を営む池村茂さんや、住用出身で沖永良部在住の現役のノロらが見守っている。 集落には、次のような伝説などもある。 「ある日、集落で大火が発生。火の手は集落中に広がり、大ウナギの住みか近くまで火の手は追って来た。その時、住みかから飛び出してきた大ウナギが尾びれを左右に振り、水しぶきをあげたところ、燃えさかっていた炎はたちまち消えた。」 最近、集落では母間の名所にしようという動きも出ている。 |
ウナンガナシ(ウナギの神様) |
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写真提供:池村 茂さん |
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