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餌を探すクロツラヘラサギとヘラサギ=10日、天城町浅間干潟
平成23年1月11日(火)
絶滅危惧種「クロツラヘラサギ」越冬中
環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠAに指定されている「クロツラヘラサギ」が徳之島空港近くの干潟で越冬している。昨年12月中旬に2羽が飛来、一年以上居座っている先客で希少種の「ヘラサギ」2羽と行動を共にし、首を左右に振りながら餌を捕る姿がとてもユニークである。 クロツラヘラサギはコウノトリ目トキ科で、東アジアのごく限られた地域にしか生息せず、世界で約2000羽(2009年1月現在)しか生息しないとされる渡り鳥。
ヘラサギとクロツラヘラサギは、外見上は良く似ているが、クロツラヘラサギはくちばしから目にかけての顔の部分が黒色を呈する。

行動を共にするクロツラヘラサギとヘラサギ

クロツラヘラサギ=くちばしから目にかけて黒を呈する ヘラサギ=くちばしと目は離れているように見える

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