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サイレン台=徳之島町花徳
平成24年4月6日(金) 
時を告げて60年  サイレン台周囲をボランティア清掃
 昭和27年6月、花徳校区警防団が建設したサイレンが、60年経った現在も午前6時、正午、午後5時の3回、時を告げている。 サイレン台は8角形で高さ約2メートル20センチ、周囲4メートル60センチ。 上花徳の高台に設置されている。 近年背丈以上に伸びた雑草や雑木に覆われ、姿さえ見えなかった。 このほど政岡良治さん(78)と元井秀隆さん(69)の二人がボランティアで刈り払いを行った。 元井さんは小学校低学年の頃、全員で砂を運んでサイレン台建設を手伝ったことを思い出し感慨深げだった。 正面には地元で鉄工所を営む東 悟さんが当時、手彫りで彫った「昭和27年6月21日竣工 建設資金 花徳校区民御寄附 花徳校区警防団建立」と記されている。



徳和瀬の立ち枯れ松伐採
 南西糖業徳和瀬工場近くの白嶺神社一帯で立ち枯れを起こしていた松の伐採が始まっている。
郷土誌「潮風」によると、同松林は1945年、敗戦1月後の9月中旬、南西諸島伝いに日本列島を縦断した猛烈台風の直撃を受け、樹齢数百年は経つと思われる大木が1本残らず吹き倒された後に蘇生した二世代木。65年の年月を経た琉球松の自然林。

全滅状態の松林 平成23年3月   伐採が始まった松林 平成24年3月29日
                         
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