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徳之島町名誉町民称号贈呈式=29日、生涯楽手ーセンター
平成24年4月30日(月) 
宮上 淳氏に名誉町民称号贈呈   =徳之島町
 29日、徳之島町生涯学習センターで、医療法人南溟会 宮上病院会長・宮上 淳氏(88)に同町第12号名誉町民称号贈呈式が行われた。 高岡秀樹徳之島町長の式辞や大沢章宏議会議長の祝辞に引き続き、宮上氏が馬にまたがって往診をした事など、往年の医療事情などを織り交ぜて謝辞を述べた。
 同氏は、大正13年徳之島町諸田で出生。旧制大島中学校から台北帝国大学医学部専門部を卒業。軍医として台湾地方の地域医療に尽力。終戦後は荒廃した郷土復興のため亀津に宮上病院を開設。産婦人科、内科、外科を中心に同地における総合診療に永きにわたり貢献してきた。 一方、学校医や警察医としても活躍した。
 名誉町民称号贈呈式の後、祝賀会が行われ、徳之島警察署員7人による島口劇「やめときゃ良かった飲酒運転」や島唄などで盛り上がった。 二次会では、来島中の演歌歌手宮史郎さんが喉を披露、場を盛り上げた。
 
【写真特集】
 謝辞を述べる宮上淳氏  
 徳之島町名誉町民の章  徳之島署員による島口劇
 
 息子さんに囲まれて  孫やひ孫さんに囲まれて
 会場一体となってワイド節  舞台では所狭しと六調
 
 二次会で挨拶をする宮上寛之先生  場を盛り上げた演歌歌手の宮史郎さん

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