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徳之島虹の会1周年記念=5日、徳之島町母間
平成24年5月7日(月) 
徳之島虹の会1周年記念  
 徳之島の自然保護活動などに取り組むNPO法人「徳之島虹の会」(松田清臧理事長)の1周年記念が5日夜、徳之島町母間の高台にある同会副理事長の行山武久さんの山小屋であった。 徳之島3町から約20人が参加。 満月を眺めながら会員の手作り料理を舌鼓、島唄や踊を楽しんだ。
同会は、伊仙町に事務所を置き、公務員、教職員、農業、医療関係者など多彩なメンバーで構成され、広く一般島民、主に子ども達に対して、島の宝(地域、子育て、環境、食、長寿、伝統文化の継承、自然)の魅力と知識の普及を図り、地域社会の健全な発展および生活と文化の向上に寄与することなどを目的として設立された。
1周年記念に併せて、会員の誕生祝や退院祝いなど7つの祝いも執り行われ、それぞれに乾杯が捧げられた。 同山小屋は、井之川岳の裾野にあり、昼間は奄美大島の島影やトンバラ岩が一望できる風光明媚な場所で、アカショウビンなどの鳴き声がこだまする自然あふれる環境にある。
 
三味線に合わせて島唄を歌う会員
 
 徳之島西海岸にて6日撮影
「リュウキュウコケリンドウ」ひっそりと開花
 海辺の芝原に生える二年生草本。茎の高さ約5センチ、花は5ミリ程度で注意して見ないと見逃してしまう。 花は多くの時間閉じているが太陽が真上から照りつける時、人知れずそっと開く。 環境省レッドブックで絶滅危惧U類に指定されている。

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