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昼間のアカショウビン=徳之島町轟木の庭先
平成24年7月3日(火)
火の鳥の異名を持つ「アカショウビン」
 キョロロロロ〜、と尻下がりの澄み切った鳴き声が朝夕こだまする。 方言でクッカルと呼ばれ、夏鳥として渡来するアカショウビンの鳴き声である。 昼間はあまり見ることが出来ないが、夜は林道などの木の枝にとまって居るので数多くを見ることができる。
ヒヨドリと同じくらいの大きさで、和名の通り燃えるような赤いくちばしと体全体が赤色をしていることから「火の鳥」の異名を持つ。 徳之島では生活密度が高く、庭先の木や土手などに巣を作ることもある。 これから子育てが終わると9月ごろに東南アジア方面に渡って行く。 
巣穴に近づくと鋭い目つきと長いくちばしで、弾丸のように直線的に飛んできて威嚇する。
 
 夜のアカショウビン=徳之島町大原

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