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手作業で収穫される「島とうがらし」=19日、母間 
平成24年7月20日(金)
「島とうがらし」の収穫始まる  =徳之島町母間
 徳之島町母間で「島とうがらし」の収穫が始まっている。 仲 弘吉さん(56)が昨年7月に植え付けたもので栽培面積は3反1畝。 強い日差しの下で真っ赤に熟れた完全無農薬の唐辛子の実を手作業で一つ一つ手際よく収穫。 収穫された実は1㌔づつ袋詰めにして冷凍、石垣島に出荷される。 沖縄では泡盛に実をを丸ごと漬けたのが、ほとんどの食堂のテーブルに置かれている。沖縄そばの薬味として欠かす事の出来ない卓上調味料であり、味噌汁などの料理に使用されることもある。
1回植えると、切り戻しを行って10年ぐらい収穫が出来ると言う。 仲さんは、「夏場の換金作物が少ない時期に収穫出来とても助かる」と語った。 収穫は来年の1月まで続く。


熟した島とうがらしの実 収穫された島とうがらし
泡盛に漬け込まれて商品化された「島とうがらし」 


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