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学長室で懇談する吉田学長、上谷副学長(国際戦略担当)、西元ご夫妻、牧野三佐男オレゴン大学特任教授=鹿児島大学
平成24年8月4日(土)
牧野三佐男オレゴン大学国際教育学部特任教授 近況レポート
人が来る島・人が行きやすい島を目指して  

7月7日から南カリフォルニア鹿児島県人会西元会長ご夫妻に同行して鹿児島県知事、金子議会議長、鹿児島県観光交流局長を福壽訪問と懇談、又ロサンゼルスから県人会のスポンサーで鹿児島4世の学生2名が自分の先祖、ルーツを探しに2週間来鹿した。 滞在期間中鹿児島大学国際交流部で勉強する事になっていた関係から鹿児島大学吉田浩己学長とも面談があった。 国際教育プログラム、大学のセメスター制度を取り入れて留学や外国人学生の受け入れが出来やすいように提案吉田学長も賛同して早急に改善して行きたいと述べられた。

朝山奄美市長に航空運賃を安くするように提案

 7月14日から奄美市を訪問朝山奄美市長に「人が来る島、人が行きやすい島」を目指して 1)航空運賃を他の離島並みに安くする。 2)奄美群島を日本のハワイにするようハワイとの姉妹都市提携を結ぶ事を提案、私が長年大学で担当して来た諸外国との交流を生かして協力する事に致しました。

7月18日(水)午前10時30分から市長室で長年奄美の発展にブレキーを掛け続けている高すぎる航空運賃を他の離島並みに下げるよう全群の市町村長が一致団結して日本政府に働きかけて行くよう強くお願い致しました。朝山市長も同感で次の奄美振興基金申請に記述すことを明言して下さいました。我々故郷を離れて暮らすものに取ってはロサンゼルス、ハワイの往復航空運賃より奄美、徳之島へ行く片道運賃が高いのはどうしても納得が行かないし、高い航空運賃が観光、帰省等に「人が来ない島、人が行きにくい島」にしている事をあらゆる機会に行政、奄美市町村長、国会議員に訴えて行くべきである。島の行政に携わっている地方公務員は安い離島出張費で往復出来るので感覚がわれわれ一般の人より薄いのかも判りません。久し振りにやる気のある国際感覚も身につけた情熱に燃えている朝山市長に期待し応援協力して復帰運動のように頑張って貫徹したいのである。鹿児島県庁では県会議長室で瀬戸内出身の金子県会議長にも航空運賃を安くするよう政府に働きかけるようお願いした、ご本人も同感で実現するよう頑張ると述べられました。朝山市長、金子県会議長は大島高等学校の同級生でもあり安陵の先輩としてお二人の活躍に大いに期待したいのである。

 
 朝山毅奄美市長,副市長
 
 2番目にお願いしたのは、ハワイ諸島と奄美群島との姉妹都市提携である。朝山市長も賛同したので私の大学での国際教育交流部長として経験を生かして日本のハワイにしたい事を告げ民間交流からはじめる事に致しました。
早速、奄美看護福祉専門学校の平瀬吉成校長、近藤和彦教頭に7月17日(火)に会いハワイ大学医学部看護学科との交流、これは5月末にハワイ大学に2週間客員研究員として滞在した時にハワイ大学の外国との教育交流を担当しているウイリアム・チェスマ学部長にお願い了解済みである。
7月18日(水)午後6時からJC(青年商工会議所)メンバ-とフラダンス学校,Hula Kao Studioを主宰している先生と会い民間交流についてハワイの歴史から現状について話を致しました。フラダンスは泉主宰が来年1月18日から25名を引率してフラダンスの研修に行く事になりました。JCは近い将来ハワイ視察研修旅行を計画することにしたいとの事であった。
 
 写真:前列左から、牧野三佐男、元野景一奄美市議会議員、後列、平瀬吉成校長、大野純一南海日々新聞社取締役編集局長
 


 朝山毅奄美市長
 
牧野三佐男
オレゴン大学国際教育学部特任教授
元目白大学大学院教授国際教育交流センター長 

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