「身を守る 家族の絆と 地域の輪」 を統一スローガンに21日、徳之島3カ町で防災訓練が実施された。 昨年3月11日発生した東日本大震災は死者、行方不明者合わせて1万8千人を超える未曾有の大災害となり、今後は、「南海トラフ巨大地震」の発生を予想した防災対策が必要となり、行政機関をはじめ各自治会や各事業所等の防災意識の高揚及び防災体制の確立を図る目的で大津波(6m)、地震(震度5)を想定して実施。
午前9時訓練開始と同時に緊急地震速報が各町の防災行政無線で放送され、3分後に大津波警報発表。4分後に避難訓練開始、25分後に避難所を開設、住民安否の確認、避難台帳の作成、炊き出し訓練などが行われた。 12時10分に津波注意報が解除され、同15分に避難所を閉鎖総ての訓練が終了した。
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