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徳之島の表玄関=徳之島空港 
平成24年10月24日(水)
 
 祖国復帰60周年に向けマウイ島との姉妹都市提携も視野に
「徳之島空港」を個性豊かな夢のある空港へ!
 来年は奄美群島が祖国復帰して60年を迎える。 この記念すべき年に都会で生活している出身者らが「徳之島空港植樹美化実行委員会」を立ち上げ、徳之島の表玄関である徳之島空港にヤシの木100本などを植樹し、個性豊かな夢のある空港に再生しようと計画している。


 徳之島空港植樹美化実行委員会の趣旨
 徳之島空港植樹美化実行委員会
 発起代表人 国際教育学博士 牧野三佐男
 
 徳之島は奄美群島の中央に位置し、鹿児島空港から飛行機で1時間で飛来できる亜熱帯の緑に覆われた山と森、広がるサトウキビ畑や耕作地、紺碧に彩られた周り24里の海に囲まれた南国情緒豊かな島である。 
また、生きている化石といわれるアマミノクロウサギをはじめ、国指定の天然記念物も数多く生存する楽園であり、日本一の長寿と子宝の島、闘牛の島としても名を馳せている。
 ところが、本土の観光客にあまり知られていない。 それは徳之島の表玄関である徳之島空港が殺風景で南国の温暖で豊かな自然に恵まれた風趣が漂っていないし、自然環境豊かで人情味あふれる島に来たという喜びと感動が湧きおこらない。 これではいくら声を大にして呼び込みをしても本土の観光客に見向きもされないだろう。
 
 徳之島に是非行ってみたい、また来たいという希望と夢が持てる島にするには、先ず表玄関の徳之島空港を徳之島の風物や特徴を表現する姿に改変整備することである。空港入り口から正面玄関に至る周辺に、南国特有のハイビスカス、ブーゲンビリアをはじめ椰子の木の植樹、待合室等に花鉢等のセットを行い、南国情緒豊かな開放感と安らぎを与える空間整備を実現することである。
 
 ハワイ諸島は主にハワイ島、カウアイ島、マウイ島、オアフ島の4つのカウンティ(郡)に行政区分されているが、それぞれの空港には、その島の特徴が表現され個性的である。 特に徳之島と似ているのがサトウキビ畑が広がり、パイナップル、パパイヤ、グァバなどの産地として知られるマウイ島であるが、そこのカフレイ空港は椰子の木と島花であるロケラニの花が植えられ、爽やかな雰囲気を醸し出して心地よい空港である。
 
 世界各国の表玄関である空港は、その国その地域の特性を生かした独特の雰囲気がある。 しかしわが故郷、徳之島空港にはそれがない。 帰省するたびまた初めて徳之島を訪れた人々にまた来たいとの夢を抱かせるようなムードや特性が感じられない。 まさしく東南アジアや発展途上国のローカル空港と同じである。
 
  平成25年は奄美群島が日本復帰して60年となる。 この記念すべき年に故郷徳之島を離れて都会で生活している出身者(関東・中部・関西・鹿児島・沖縄在住)のご協力ご支援を仰ぎ、徳之島の表玄関である徳之島空港を植樹により個性豊かな夢のある空港に再生すべく『徳之島空港植樹美化実行委員会』を立ち上げ、鹿児島県はじめ地元3町、観光連盟及び商工会等のご意向を踏まえかつ連携を図りつつ実行実現することとしている。
 
 「島を離れ都会で生活している人たちに島のことでとやかく口出しされたくない』とよく小言を言われるが、花も実も薫りもあるある徳之島の表玄関である徳之島空港の再生に、この都会で蓄えてこられた皆さんの底力を出し合い一致協力してハイビスカス、ブーゲンビリア、椰子の木等の植樹による美化活性を実行に移したい。この趣旨を十分ご理解のうえ絶大なるご協力ご支援のほどお願いする次第である。
 
 なお、この計画の実施に当たっては関東・関西・鹿児島・沖縄の出身者に呼びかけ、別掲の実施計画に基づきそれぞれの地区から世話人1,2名を推進していただき連携して事業の推進を図る。
 
徳之島空港植樹美化実行計画
名   称 徳之島空港植樹美化実行委員会
構   成 関東・中部・関西・鹿児島・沖縄在住の徳之島出身者代表 各2名
顧   問 鹿児島県・徳之島町・天城町・伊仙町・観光連盟・商工会
募金対象 上記地区徳之島出身者の有志 1口1万円以上(大口歓迎)
募金目標 700万円(樹木費・植樹費 500万円、管理費200万円)
植樹内容 ハイビスカス(成木)20本、ブーゲンビリア(成木)20本、椰子の木100本、鉢植え50鉢
       植木等の準備手配=平成25年10月初旬より
募金期間 平成24年12月1日(土)〜平成25年10月31日(木)
植樹実施 平成25年11月1日(金)〜平成25年11月30日(土)
完成披露 平成25年12月1日(日)
事 務 局  東京都渋谷区(代表世話人会宅)に置く
振込関係 専用の郵便振替用紙を作成・配布

牧野三佐男 代表発起人 マウイ島 椰子並木

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