ティダマンデの徳之島 |
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沈砂池に飛来したカモ=10月28日、伊仙町小島 |
平成24年11月1日(木)
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神無月・小六月 |
きょうから11月。 「禅寺の松の落ち葉や神無月」(野沢凡兆)。「神無月」は陽暦11月とほぼ重なる。諸国の神々が出雲に旅立つため神が留守になるという俗説で、したがって出雲ではその月を「神有月」という。また6月ごろの気候に似ているとして「小六月」ともいわれる。
四季の変化に乏しいと言われる南国徳之島も、ススキの穂とサキシマフヨウの花が青空に白く輝き、路傍には黄色いツワブキの花が咲き始めソテツの実も真っ赤に熟し、駆け足で冬に向かっている。 溜池や沈砂池には、冬鳥のカモ類の姿も目にするようになった。
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