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避難所で血圧測定を受ける住民=18日、轟木公民館
平成24年11月19日(月)
竜巻被害で3人が犠牲になった轟木集落で 自主防災訓練
 昨年11月18日、竜巻で3人が犠牲となった徳之島町轟木集落(木場友広区長)で18日、自主防災訓練が行われた。 同集落では自然災害の教訓を生かそうと毎年この日を「防災の日」と設定。 第1回防災訓練が午前10時から行われた。 「緊急連絡をいたします。風速50メートル、瞬間最大風速70メートルの大型台風が徳之島に接近しています。すぐに公民館に避難して下さい」とマイク放送が流れると住民約100名が次々と公民館に避難した。
木場区長を本部長に消火班、救出班、情報班、避難誘導班など8部署が設置され、13人の一人暮らし老人には、予め2人の避難誘導責任者が決められていててきぱきと誘導が行われた。 高岡徳之島町長は 「訓練が火災などにも生かされるのではないか。また年に一回訓練を行うことにより設備や機械類の点検にもつながる。今後徳之島3町のモデルケースになるのでは」と語った。
避難所では、町保健センターの職員による高齢者の血圧測定などもあり、屋外では消火訓練も行われた。
 
【写真特集】  
避難場所に向かう住民   避難場所の轟木公民館
一人暮らし避難誘導班に誘導される住民  避難場所では人数の点検などが各部署ごとに
炊き出しをする女性連  高齢者の血圧測定をする町保健センターの職員
 消火訓練  消火訓練
 轟木消防団員6名による消火訓練  消火訓練を見守る住民

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