ティダマンデの徳之島 |
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繁殖期を迎えた「アマミハナサキガエル」=23日、轟木林道にて |
平成24年11月28日(水)
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奄美と徳之島にのみ生息する名ジャンパー |
アマミハナサキガエル =鹿児島県 天然記念物= |
今月初旬、ネットオークションに出品されてマスコミを賑わした奄美大島と徳之島のみに分布する固有種の「アマミハナサキガエル」(環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類)が繁殖期を迎え、渓流や林道などでよく見かけるようになった。
後足が長く大型でスマートなカエルで、体長は7~10cm前後。 強力なジャンプ力を持ち、一蹴りで3mは優に飛んでしまうので撮影には一苦労する。 体色の変異が多く、全体に茶褐色のもの、基色は灰褐色で緑班のあるもの、背面が完全に緑色のものまである。
徳之島では広い範囲で森林伐採が行われ、また林道の敷設に伴って多くの河川で源流域が裸出し水も汚濁している。これらにより本種の生息個体数、生息範囲ともかなり減少ないし縮小してきていると考えられる。
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「食と健康」情報交換会=25日、伊仙町ほーらい館 |
農村交流ツアー来島 |
三重県の農事組合法人「伊賀の里手づくりモクモクファーム」の会員など50名が23日から、農村交流ツアーで徳之島を訪れた。 徳之島ツアーは、同法人の「がんばるものずくり応援プロジェクト事業」として初めての試み。 バレイショの植え付け体験や闘牛観戦、最終日の25日は、ほーらい館(伊仙町)で「食と健康」情報交換会に参加し、地元農家と交流した。
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