天城町松原の12月の風物詩ともなっているイルミネーションの点灯式が2日、日巻静昭さん(66)宅であった。 家屋から植木など敷地一面をイルミネーションが華やかに彩っている。 本格的に始めて今年で5年目。 この日を待ちに待っていた近隣の住民が大勢集まって点灯式を祝った。 地元の「トーフチャンプル」による愉快な演奏で宴会が始まり、今年9月にファーストアルバムをリリースした奄美歌謡の歌姫
平 紀久美さん(笠利町出身)のサンゴの海や作山美紀さん(15)の奄美民謡で盛り上がり、一足早いクリスマスを楽しんだ。
静昭さんは 「屋根に上っての飾り付けが一番苦労し、妻の弘江さんと喧嘩をしながら作った」と笑いながらこぼす。 一方弘江さんは 「皆さんが元気になって明るい世の中になるようにとの願いを込めて作った」と語った。 |