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散策道の清掃を行う大谷博昭さん=27日、明眼の森入り口
平成25年1月30日(水)
 聖地として保護されてきた「明眼の森」で
身近な「宝」の森 散策
 

「犬田布集落の宝!明眼の森探検」と題した「いせん親子チャレンジ教室」が27日開かれた。
約40人が参加。近く国の天然記念物に指定される身近な森を散策した。
散策会が開始される前、一人の老人が落ち葉などで荒れ放題となっていた散策道を清掃していた。
清掃を行っていたのは地元の大谷博昭さんで、同地には風葬跡やノロの祭場、悲運の死を遂げた女性「コイちゃん伝説」などがあり、聖地として伐採や開発行為から逃れ、地域住民によって現在まで守られて来た。
参加者らは、町歴史民俗資料館の四本延宏館長から、森の特徴や保護されてきた理由、希少植物などの説明などを聞きながら身近な「宝」を探索した。


   
   
明眼の森入り口 入り口にある案内板
 ジャングルのような場所も  中世の按司居館跡
 
頂上にある悲運の死を遂げた「コイちゃん」のネックレスが奉納されたお社 頂上からは犬田布集落が一望でき

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