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ノネコに捕食されたと思われるアマミノクロウサギ=18日夜、轟木林道
平成25年2月19日(火)
巣立ちのクロウサギ受難 ノネコが捕食?
 昨日は二十四節季の一つ「雨水」、寒さも緩み春めいて来た。 林道では巣立ちしたばかりのアマミノクロウサギの幼獣たちが活発に動き回っている。 そんな中、18日午後11時すぎ、県道618号線から100メートルぐらい入った轟木林道脇に体長約20センチのクロウサギの幼獣が横たわっていた。 首から上は無く、内臓も捕食されたような感じだが出血はなかった。 昨年末も現場近くでクロウサギの首をくわえているノネコを目撃したことがある。 世界自然遺産登録に向けて環境省も林道などに籠罠を仕掛けて、ノラネコ対策に乗り出しているさ中のショッキングな出来事だった。


ノラネコ捕獲用の籠罠を設置する環境省の職員 アマミノクロウサギの巣穴

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