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瀬滝と西阿木名の渓谷を直線で結んだ秋利神架橋
平成25年3月4日(月)
秋利神架橋  =欄干には橋の近くで発見された線刻画をデザイン
 かつて交通の難所として知られた旧県道85号線は、道幅が狭く、急なカーブや急こう配が続き交通量も多かった。秋利神大橋(平成8年完成)と天城大橋(平成5年完成)の両橋で、瀬滝地区と西阿木名地区間の渓谷を直線で結び安全面、時間短縮に貢献している。 秋利神大橋は全長115㍍、高さ30㍍のコンクリートのアーチ橋。 天城大橋は全長245㍍、高さ90㍍の鋼の橋。 秋利神大橋はコンクリート橋として県下最長、天城大橋は鋼の橋として県下最長。
 親柱や欄干等には下記のようないきな計らいもされている。
親柱や欄干、照明灯のデザインの由来
親柱
橋の上から見える美しい夕日が持つイメージを柔らかな曲線と豊かな球体で、存在感あふれる自然石を用いて表現したもの。
橋の中央にあるバルコニーから見ることができる大海原に沈む夕日は、なお一層印象的である。 
欄干
本橋の約700mの場所で発見された、巨大な岩に描かれた「線刻画」をモチーフに、その歴史の浪漫を 今に伝えるために力強く波を切って進む船の正面をデザインしたもの。
照明灯
親柱と共に橋の上を彩っている証明は、柱を船のマストに見立て、風によってたなびく帆の姿を表現。 中央部には赤いハイビスカスが配され、南国らしさや徳之島らしさが感じられる 。 
船首をイメージ 
 
秋利神架橋

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