ティダマンデの徳之島
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アマミアオガエルの泡状の
卵塊(左上)とオタマジャクシ=4日夜、徳之島町
平成25年3月5日(火)
啓蟄
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アマミアオガエルの産卵~オタマジャクシ
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きょうは二十四節気の一つ「啓蟄」。 冬の間地中にいた虫が外に這い出てくる頃とされる。 この時期、林道などで、奄美・徳之島固有種のアマミアオガエルの包接や泡状の卵塊を目にする事が多い。水たまりには
おびただしい数のオタマジャクシが
ひしめき合い、近くにはヒメハブを見かけることもある。オタマジャクシを捕食するほか、産卵に訪れた生体も捕食する。
アオガエルの仲間は産卵行動が変わっている。水際の木の枝や草に7cm前後の泡状の卵塊を作り卵を産む習性がある。産卵は1月下旬ごろから始まる。
アオガエルの近くでお見合いをするカジカガエル
固有種 アマミアオガエル
アオガエルの包接
泡状の卵塊
卵塊づくりは背中に乗った雄が、後ろ 足で
雌の横腹を押さえつけ、しごくようにして、 透明なゼリーを流す。これに雄の尿を加えてこ ね回すとだんだん泡立って、真っ白い
卵塊が 出来上がる。この卵塊の中に卵を産み こむ。
卵塊で孵化したオタマジャクシは水面へと落ち
る
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