ティダマンデの徳之島  Home
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見送りの人で埋め尽くされた亀徳新港
平成25年3月30日(土)
異動シーズンピーク
島ならではの別れの光景  
 異動シーズンを迎え、港は転勤や就職、進学で島を離れる人と見送る人であふれ、別れを惜しむ光景が繰り広げられている。 岸壁にフェリーが接岸すると各校ごとの送別セレモニーが始まり、横断幕やのぼりを上げて花束の贈呈や校歌斉唱に涙を浮かべるシーンも。 午後6時ごろ校歌や万歳三唱が響く中、フェリーがゆっくりと岸壁を離れだすと、船上と岸壁が色鮮やかな紙テープでつながれ、見送りの人々から[徳之島を忘れないで][また帰って来て]などのエールが送られた。 見送りの人々は、5色のテープが風に舞う中、遠ざかるフェリーにいつまでも手を振り、別れを惜しんでいた。
 
岸壁の片隅で、小学3年生ぐらいの男の子が母親と一緒に大粒の涙を流し、船が見えなくなるまで手を振って別れを惜しむ、島ならではの別れの光景に今年も感動を覚えた。
 
【写真特集】  
 
見送りの人であふれる亀徳新港 
 
各校ごとの送別セレモニー 
 別れのテープを準備する父兄  風に舞う5色のテープ
   
 教え子らの「ありがとう」の声に涙を浮かべる教師  船の後を追い、別れを惜しむ教え子ら
  
船上のメガホンから は「お世話になりました」・・・・

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