「どんな名曲も歌い継がなければ忘れられてゆきます。歌謡選手権は郷土の音の文化の発掘・育成を行っています」をキャッチフレーズに、奄美歌謡選手権第4回徳之島予選(ミュージックワイド主催)がこのほど、徳之島町文化会館で開催された。 指宿邦彦さん(59)の名司会で17人が日ごろ鍛えたのどを披露した。
今年は、奄美の日本復帰60周年を記念して客席にも審査員の権利が与えられ、奄美市で行われる本選に参加する7名のうち1名を選出した。
予選の後、「奄美歌謡ショー」も行われ、第7回グランプリーの奥 絹代さんと第8回グランプリーの久志哲美さんがデュエットなどで花を添えた。
主催のミュージックワイドでは「第1回しまうた選手権」(6月22日)、復帰前に歌われていた新民謡を通じて郷土の歴史をたどる「奄美群島日本復帰60周年記念 歌の郷土史」(12月25日)なども計画している。
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