ティダマンデの徳之島 |
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渓流沿いにひっそりと開花したケラマツツジ=14日、徳之島町 |
平成25年4月18日(木) |
ケラマツツジ ひっそりと開花 |
徳之島町轟木の人目に付きにくい渓流沿いで、奄美から沖縄の慶良間諸島にかけて分布するケラマツツジがひっそりと、鮮やかな真紅の花を咲かせている。
酸性土壌地帯の低地や山地の渓流沿いや林縁に生える常緑低木。 枝先に束状に付く花は径が5~8センチで内側に黒っぽい斑点がある。
昭和50年代のツツジブームで園芸用の採取などで野生種が激減。沖縄県のレッドデーターブックで「危急種」に指定されており、近い将来に絶滅の危機にひんする事が確実視されている。 花期:3~5月。
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