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電線でリズミカルに「コホッ、コホッ」と鳴くコノハズク=21日、花徳 
平成25年4月22日(月)
夜更けの街に「コホッ」 
 繁殖期を迎えたリュウキュウコノハズクが夜更けの街に「コホッ、コホッ」と、よく通る声で独特の鳴き声を響かせている。 
徳之島町花徳の県道沿いの電柱や電線で、数派のコノハズクが移動をしながら、縄張りを誇示するかのようにリズミカルに鳴き交わしている。
 日本で最も小さいフクロウの仲間で、体長は20㎝ぐらい。奄美大島以南の琉球列島に生息。 方言で「チクフ」などと呼ばれる。 たまに猫のように「ミャー」と鳴いたりもする。
 
 
 
 
県道沿いを彩るテッポウユリとアマリリス
 徳之島町母間の県道沿いで、満開に咲き誇ったテッポウユリやアマリリスがドライバーの目を楽しませている。 ユリの球根は、奄美観光大使を務める大阪在住の栄 陽一郎さんから町に寄贈されたもの。 同緑地帯の植栽は数年前、米崎恒雄さん等の呼びかけで始まり、現在、県の「ふるさとの道サポート推進事業」の一環として「池間フラワークラブ」(赤崎富士郎会長)が管理を行っている。 同クラブは長年の美化活動に対して昨年、「小さな親切」運動本部(田中義貝代表)から、小さな親切実行賞なども授与している。
 
 池間フラーワークラブの皆さん

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