ティダマンデの徳之島  Home
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梅雨を連れて来ると言われる全身真っ赤なアカショウビン
平成25年5月11日(土)
愛鳥週間  
 朝な夕なにキョロロロロ~と言うアカショウビンの澄み切った鳴き声がこだまする。
 愛鳥週間に入り、メジロやツバメなどの子育てを目にするようになった。 野鳥の子育ては、餌になる虫が多い今の時期がほとんどである。 ところがハトは、ヒナに餌として虫などを与えないため一年中子育てが出来る。親鳥はのどの奥にある「そのう」から分泌液を出して、これをヒナに与える。 まるでハトの母乳のようで
「ビジョンミルク」と呼ばれているキジバトは、オスが運んできた小枝を組んで簡単な巣をメスが作る。卵の世話やヒナの世話は、昼間はオスが夜はメスがする。一度つがいになると一生離れる事はない。 
野鳥を観察しながら林道に入ると、雨季の花、コンロンカやイジュウの花が膨らみ始めている。梅雨入りも間近のようである。


巣立ちの準備をするキジバト ツバメの子育て
メジロのヒナ イソヒヨドリのヒナ

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