久しぶり、徳之島町立花徳小学校へ授業参観に赴いた。 校歌に「学びの友の五百余が・・・」とうたわれているが、現在の全校児童数は45名、往時の十分の一に激減している。
2年生は広々とした教室でたった4人で授業を受け、3・4年生は複式学級のため背中合わせでそれぞれの勉強を行っている。 5年生は英語の勉強に取り組み、約50年前に同校を卒業した我々には想像だにしなかった光景である。
昭和30年代の卒業名簿を引き出して見ると、各学年80名前後が在籍していた。 児童数は減少の一途をたどり、このまま減少が続くと統廃合も懸念される。
授業参観の後、恒例の園児と全校児童による相撲大会が行われ、珍プレイ好プレイで見守る父兄や地域住民を沸かせた。
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