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世界自然遺産に向けた勉強会=22日、東天城中
平成25年5月23日(木)
東天城中で出前授業
島の自然・島の将来について学ぶ 
 世界自然遺産に向けた勉強会が22日、東天城中学校(福永浩幸校長)であった。 「郷土、環境」を学年テーマとして取り組んでいる1年生12名を対象に、大島支庁吉田健一環境係長が「世界自然遺産の概要、登録に向けた課題及び現在の取り組み状況並びに国立公園の概要や規制等について」、環境省奄美自然保護官事務所の渡邊春隆自然保護官が「徳之島における野生生物の現状と課題について」それぞれスライドを交えて解説した。
 24年度のノネコ捕獲事業の報告もあり、奄美大島でわな60個を約45日間設置、7頭を捕獲。 徳之島では、わな約30個を約40日間設置、17頭を捕獲。 ノネコの生息密度は徳之島の方が高く、徳之島での対策が急務であると訴えた。 生徒たちは島の自然の大切さや保全の重要性を知り、質疑応答では、世界自然遺産は幾つぐらいあるのかなどの質問を投げかけていた。

 
 
熱心に説明に聞き入る1年生 


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