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コバルトブルーの海に映えるリュウゼツランの花=伊仙町喜念浜
平成25年7月10日(水)
 60年に一度だけ花を咲かせる
「リュウゼツラン」喜念浜で4本一斉に開花
 伊仙町喜念浜で約60年かけてたった一度花を咲かせる「リュウゼツラン」4本が、今月に入って一斉に開花した。 4月下旬、アロエのお化けのような台座から花茎が1日に5~10cmずつ伸び、6月初旬には約7メーロルに成長、枝先に無数の黄色いつぼみを付け始めた。7月に入って4本一斉に開花。
リュウゼツランは中南米の熱帯地域の原産で、半世紀かけて花を咲かせると養分を使い果たし枯死する珍しい植物である。 日本では葉の形状が、竜の舌を連想させることから「竜舌欄」と呼ばれ、メキシコの有名な酒テキーラは、このリュウゼツランの葉のしぼり汁を蒸留して作られる。


 
 開花までは結構時間がかかったが散るのは早い
5月初旬、花茎が2m程に成長 6月初旬、花芽をを付ける
7月初旬、開花 お世辞にも綺麗とは言えないリュウゼツランの花

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