本日、徳之島町金見の方から「海岸を散歩中に動けなくなっているウミガメを見つけた」という内容の連絡があり、本町企画課担当者らで救出に向かいました。ウミガメは、リーフの中ほどにたたずんでいましたが、体力は残っている様子。左右で支えるなどしながら、自力で抜け出せるよう補助しました。何度か休憩しながらリーフの先端にたどり着いたウミガメは、無事に海へ帰っていきました。
カメはアカウミガメと見られ、甲羅の長さは約1メートルで幅は75センチほどありました。砂浜には産卵場所を探して横断した跡が残っており、産卵後真っ直ぐ海の方向に向かっていきましたが、潮が引きすぎて立ち往生していたものと思われます。
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