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ユーナ(オオハマボウ):小笠原、屋久島、種子島以南
平成25年7月26日(金)
海辺の植物  
 連日30度を超す真夏日が続いているが、暑さにもめげずユーナ(オオハマボウ)やクサトベラの花、アダンの実が真夏の青空に映えている。
 徳之島の子守唄に歌われるユーナは徳之島町の町花に、アダンは町木に、それぞれ平成22年3月に制定された。
ユーナは海岸の海水にほとんど直接浸ることのない砂質地に生える常緑小高木。花冠は黄色で花柱は5裂する。アダン群落の後方で群落を形成し、アダンと共に砂防、防風、防潮として重要な働きをしている。 方言名ユーナは、ユナ(沖積地)に生える事に由来する。
クサトベラの実は、1年以上海水に浮かんでも発芽力を失わず海流によって遠距離まで散布される。


 クサトベラ:屋久島、種子島以南
 アダン:トカラ列島以南
 伊仙町喜念浜にて

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