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花徳であった昔ながらの田植え 
平成25年8月23日(金)
花徳地区で久し振りの田植え
 徳之島町上花徳の原田幸二さん(90)の田んぼでこのほど、久し振りの田植えが行われた。 4月、手々集落の田植えで余った苗を譲ってもらって一期作を植え、それから種もみを採り、今回二期作として植えた。 
これまで原田さんが鯉を飼っていた池を田んぼに改良したもので、親戚や隣近の人など11名が3時間半かけて約20アールに餅米を植えた。 唄者でもある原田さんの太鼓と田植え唄に合わせて「みぃーだうぃー」(新田植え)を行った後、昼ご飯はシバハカハ(ツワブキの葉)にご飯を入れて食べ、昔ながらの田植えを楽しんだ。 収穫は11月の予定。
花徳地区はかつて徳之島屈指の田所だったが、現在はキビ畑に変わりこのような光景もめったに見ることが出来なくなった。


原田さんの太鼓と田植え唄に合わせて  
ガジュマルの下で「アッシィ」(昼ご飯)   
「 シバハガハ」に包んだ昼ご飯  指に付いた「ミシチブ」を取るKさん
   
 
「チブルバチ」の巣と台風
 
蜂が低い所に巣を作ると、台風の多い年だとよく言われる。 昨年は低い所で多くの蜂の巣を見かけたが、実際台風の襲来も多かった。
今年は、低い位置に「チブルバチ」(スズメバチ)の巣を見かける。まだ台風の接近はないが、これからが台風シーズン。蜂の巣と台風が関係ないことを祈りたい。
「チブルバチ」 (スズメバチ)の巣=20日、松原
 

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