天城町出身で奈良県生駒郡在住の益田宗児さん（８１）は、自費出版年一冊を目標にこれまで数々の出版物を世に送り出している。
３９７頁に及ぶ「徳之島特攻物語」は、浅間飛行場建設着工や幻に終わった瀬滝飛行場建設着工、徳之島初空襲、朝鮮人軍夫と慰安婦などが克明に記されている。
戦争立会人それぞれの手記、徳之島特攻隊員の名簿、遺品・肉筆の遺書なども紹介。 徳之島三ケ町の戦没者名簿も網羅している。
あとがきには、徳之島浅間に陸軍飛行場が出来たばかりに守備隊、特攻隊、それを支えて塗炭のご苦労をなされた島の先人達の史実を絶対に風化させてはならない、と私の魂が呟きます。と記されている。
自費出版
１．自分史 「御先祖様は王子様」
２．徳之島昔話（１）「神里姫」
３． 〃 (２）「徳嶋仲祐」
４． 〃 （３） 「三京坊主」
５．古代史創作 「邪馬台国は徳之島」
６． 〃 「種子島は古代神々の故郷」
７． 〃 「余福物語」
８．戦中物語 「徳之島特攻物語」 ２，０００円
問い合わせ先：南島文化研究所（益田宗児） TEL・FAX 0745-72-6883
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