ティダマンデの徳之島 |
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渓流に生息するエビ=23日 |
平成25年9月24日(火)
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希少昆虫マニア監視パトロールと渓流探索 |
徳之島北部の国有林で都会から来たマニアらがアマミマルバネクワガタ(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類)を捕獲持ち去る事例が多発している。 連休中は特に要注意でパトロールを強化するようにとの連絡が入り昼夜林道のパトロールを行ったが、特に異常がなかったので夕方渓流で泳いでみた。 水が冷たく10分もすると指先がかじかみ泳ぐのをやめた。 着替えて休んでいると足元にはトカゲが、頭上ではせみの声がうるさい。 周りに目をやると普段気付かない昆虫や植物が色々。 「この島は動植物が豊富な島だ」などと独り言を言いながら帰途につく。
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午後11時過ぎ、パトロールで異常がなかった事を報告。 報告から30分も経たないうちに国有林にレンタカーが止まっているとの連絡が入り急行した。 レンタカーの近くで待てど暮らせど所有者が現れないので、紙に「動植物・昆虫は島の宝、持ち去らないように・・・・」と書いてフロントガラスに張り付けて帰路に付いた。
途中で若い青年と遭遇。 大阪からマルバネクワガタを採取に17日、徳之島入りしたとの事。 国有林からは届け出なしに動植物などを持ち去ってはならない規則があることなどを伝えたら、素直に受け止めてくれたので今後気を付けるように注意して別れた。
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レンタカーのフロントに書置き=24日、午前1時ごろ |
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